お前、いい加減にしろ






 望は、五月蠅そうに要に言った。



 一方、要の方は全く気にしていない。
 いつも通りに感情を逆撫でする「望に対しての空気を読まない発言」を繰り返すだけ。

「偶然、ここにいるだけじゃん。怒らない怒らない」



 望の不快指数は愉快な速度で上昇しています。







 ここのところ望は市立図書館に、毎日受験勉強をしに来ている。
 そう、一応、受験生なのだ。
 大学ぐらいは行っておこうと思って。

 即就職も考えたが、水泳引退後学歴がない主婦ってのもなんだかなあ、と考えてみたりしました。

 それはいい。
 勉強嫌いの自分がよく続いているとも思う。


 ただ………、何故か毎日同じように要がいる。



 必ずあたしの正面に座り、……なにやら本当に勉強しているらしい。
 それは自分の予想通りに外国語であった。


 …………………。

 とにかく鬱陶しい。
 西要と図書館……似合うわけがないのだ。
 視界に入るだけで気になるのに続くわけがない。
 いらいらする。

 望の集中力が続くのは二時間が限度だった。



 ちっともはかどらないのでいい加減に望は頭に来たのか、十分も経たないうちに勉強用具を鞄に詰め、立ち上がった。

「どこへ?」

 小さな声で要が聞く。
 こいつなりに周りに遠慮はしているのだろうか?
 でもホントーに、どうでもいいことばかり気を遣う………。

「藤崎さんに勉強教えてもらいに……………。あたし、もうここへは来ないからな」
「……へえ、良い考え。じゃあ、俺も公の所へ行こうっと。”途中まで”一緒に行こうぜ?」
「…………………」

 ピク………。

 望の健全な精神は、どこまで汚染に耐えられるか?
 そういう話なのである。









詩織ちゃん!外伝「西要の場合」




1 ぜったい、うそ。


 すっかり葉が落ちて寒々しくなった街路樹を二人で歩く……、もとい、要がひょこひょこ望の後を追いかける。
 まるで犬みたい。

 でも、飼い主はその犬を鬱陶しいと思っているのです。

「要って、あたしを怒らせる天才だよな? 好きでやってんの?」

 かなり、言葉に棘がある。
 日頃から要は自分を怒らせることばかりするのであるが、望が面と向かって「嫌味」を言うのは実は珍しいのだ。
 感情がストレートな子だから。

 ところで、下の名前で呼ぶように、毎日のように言いまくったらいつの間にか洗脳されたみたいで、そこのところだけは見事に要の嫌がらせのような戦略にはまっている。
 二人でいるときだけ、要、という呼び方をしてくれるので、とても嬉しい………と、思うのだ。

 要は頭の後で腕を組み、のんびりと言った。
「そうじゃないけど、好きな女の子の側にいたいって思うし」
「……なっ、なにを! お前、まだそんな馬鹿なこと言ってるのか!」
「まあ、清川が冗談だと思うのはいいけどさあ。冗談じゃないから。お前より良い女見つけるの大変だよ、きっと」
 うんうんと頷く。

「………………」
 褒められてうれしいけど、でも、望の心中は複雑である。
 色々と。
 根は素直なのに、自分の心の扱い方は良く分かっていないから、とても難しいのです。

「んー、まあ、俺はこうして一緒に軽口叩いてるだけで嬉しいけどな」
「……………、お前が好きなのはあたしじゃなくてあいつだろ?」
「うーん? そう、公は特別だけど」
「あたしとは中学の頃から仲がいいって訳じゃなかったんだから、今さら変なこと言われたって………えーと、…………こ、…………………になれるわけ、無い」
「十分長い間一緒に過ごしていると思うけど……………ん、……そうか? 俺元々は公と凄く仲が悪かったわけだぞ?」
「は?」

「すっごい、仲悪かった」

「嘘つくな」

「嘘じゃないもーん。望ちゃんいけず〜!」

 くねくねと腰を曲げて変なジェスチャーをする要。
 ぞわわっとした。
 首筋が。


「気持ち悪いことするなっ」
 と、頭をはたく。











2 浮かび上がる疑惑……?


「いや……、まあ、本当なんだな……」

 公はあっさりと肯定した。

「ほれみろ」
 勝ち誇ったように、えっへんと胸を反らす要。
 威張れるようなことだろうかと望は思うのであるが、まあ、とりあえず信用せざるをえない。
 現時点では要よりも公の発言の方が百倍信用されているのである。

 公の中学時代の事、詩織はほとんど知らない。
 てっきり公と西くんは最初から相思相愛なのかしら、と思いこんでいたのだ。
 その横でレイ(あれからずっと女バージョン)も興味津々の様子である。




 藤崎家を訪れてみると、レイがいたのはまあ良い。
 望にとって予想できる範疇。

 え、西くんもいるの?
 じゃあ公の家で勉強すればいいじゃない。
 と、詩織が言いだし結局要とは合流することになってしまった。
 これは予想出来なかった。
 残念ながら、乙女藤崎詩織はこの世で唯一人、要と望の微妙な関係を知っている人である。
 ロマンスなのである。
 どんどん推していきます。

 望はとほほなのです。






「お前らさあ、突然押しかけてくるのやめろってば………」

 不平不満のカタマリはベッドの上に座り、他の連中はテーブルの周りでくつろぎまくっていた。

 ………、どいつもこいつも俺の部屋では妙にくつろぐ。
 だから余計なものはおいておけないのだ。
 好雄や朝日奈さん、意外なところでは古式さんなんかも家捜しが大好きなのである。
 いつだったか、アポ無しで遊びに来られたときにさんざんいじられた。
 仕方がないので、公はドレッサーの中に秘密の隠し棚を作ってみた。

 涙ぐましい努力なの。


「藤崎さん、お茶のおかわりはいりますか?」
 ティーポットを持って、レイが詩織に語りかけた。
「ありがとー」
 和やかな空気で、微笑ましい二人。

 公は、そのやりとりを見ていて、とても気になることがあった。
 レイちゃ……いや、伊集院は、何故いつも詩織にべったりくっついるんだろぉ。
 男だと思っていたときも俺にべったりくっついていたので、時折妙な汗をかいたものだが…………どうやらターゲットが完全に移行したのでは。
 嬉しいのか悲しいのか、いまいち決めかねている。

 大体、落ち着いてじっくり見てみるとこの子はすごく可愛いんだよね…………………、性格は美樹原さんみたいに大人しいし、そこがまた……………。
 詩織が羨ましい……………………、いや、そんなこと、まさか。

 あっはっはっはっは…………………。







 いいなあ………、詩織、ずるい…………。











 彼氏が邪な考えを持って自分に羨望の視線を向けているとは全く知らない詩織は、にこにこにこにこしている。
 公だー、わーわー。
 ぐらいにしか思っていない。







3 それちがくない?


 実際この人達が集まってしまうと勉強にはならないんです。
 望は結果的に要を連れてきてしまった事を海よりも深く後悔したが、もうどうしようもないのだ。
 詩織が落ち込んでいる望の頭を撫でてあげた。
 今度は私の部屋でやろうね? と。

「ところで、公と西くんはなんで仲悪かったの?」
 とりあえず公についての情報は現在過去未来問わずに、全て自分が知っておかないと気が済まないから、もちろん聞く。


「………うーん、そういえば…………なんでだっけ?」
 公は顎に手を当てて、要をじろじろ見る。
 ものすごく、くだらない理由だった気もするが………。

 要は懐かしそうに、皆さんに解説を始める。

「つまりだな、俺は一年から超・ド級の新人にして既に最強だったわけだが、そのウルトラエース様がいるところに、また新しい才能が入ってきたらそりゃ衝突するってことだな……、ありがちだが」(注・彼はレギュラー当然だと思っていた)
 遠い目をしている。
「あ、少し思い出した…………、衝突してきたのはお前だろ! 確か!」
「そうだっけ?」
 公は横目で要を軽く睨んだ。
 こいつの頭の中は全くあてにならないのだ。

「あんときは、部活の空気が悪くてさあ」
 要は思い出話を続ける。
「さんざん俺が調子に乗っていたから、たまたま怪我したときに部員連中にハブにされちゃってさあ。ホントたまらない奴等だよな……まったく」
 自業自得じゃないの? と、望は思った。
 詩織はあるあるとか、レイは良く分かっていない。


「あ、分かった! それで公が優しくしてくれたんでしょ? 公、優しいから……」
 常に世の中の全ての事象を愛する公ちゃんに結びつけることにしている詩織は、要が何かを言う前に答えを出してしまった。
「藤崎……、何で俺が説明する手間を省くんだよ」
 見事に正解だったらしい。

「ごめんなさい……」
「謝らなくていいから………、お前の話は長いから詩織が代わりに結論を出してくれたんだろ」
「まあ、話が長いならあたしも聞きたくない」

「…………くそっ。みんなでいじめやがって」


 お前のかーちゃんでべそー!
 今時、子供でも言わない捨て台詞を吐いて、要はだかだかと階段を下りていった。


 どうなの、あれって。



 誰も追いかけないところが、「らしい」と言えばそうかも。







「え〜と、私は、聞いてあげても良かったですけど……」

 レイは一人だけ良識人の反応をした。

「公、レイちゃんが」

 公は思うのだ。




 なんで、君たちそんなにべったりくっついてるの?







4 いろいろあるのさ



 当時、右サイドハーフというポジションは激戦区だった。

 と、いうのもどこのポジションも大抵三年のいけすかない先輩が居座っていたし、数少ない空いたポジションも二年生で埋め尽くされ、一年など入る余地は無かったのだ。

 しかし、右だけは怪我で離脱したり、仕方なくコンバートした部員が使えなかったりと様々な要因が絡まり上手い一年生にもチャンスが回ってきたのだ。
 天才であるこの西様がさっそうと登場し、定位置になるのは当然のことだった。

 実際、気持ちよかったぞ。
 俺、超ド級の天才だったし。

 だから、二年になっても三年になっても待遇はそのままだと思っていたんだよ。
 途中から変な奴が入部してこなければ。





「待ってよ、西」

 思えばいけすかない奴だった。
 小学生の頃からサッカー漬けだった俺と違い、主人って奴は本格的にサッカーをやり始めたのは中学からということだ。
 なのに、上手くなるのが異常に早い。
 とてもムカツク男だと思った。

「帰る方向、同じだろ? 帰ろうぜ」
 と、公は言った。
「……………同じといえば、同じだけどな」
 と、要は言った。

「じゃあさ」
「……………、途中まで、な」

 当然、一緒に帰って話が弾むわけがない。

 こんな感じで最初はよく話しかけてきたものだから、半ば無視しつつも余裕が無いのがばれると俺の器が小さいみたいに感じられて、適当には相手にしていたのだ。
 自分が小さい人間だと思われるのは嫌だった。
 しかし、態度とは漏れるものだな?
 徐々に主人は俺の態度が分かってきたらしく、あまり話しかけてこなくなった。

 その方が楽で良かったけどね。



 その頃、……否、随分前からだが俺は増長してた。
 態度が大きかったのは最初からだが、部員のほとんど……それこそ、主人以外の全員が俺より下手だったことも手伝っていた。
 別に口には出さなかったが、大して先輩を敬わなかったのも事実である。
 そりゃ一人で試合をする訳ではないが、だからって下手な奴にぺこぺこする必要は無いと思っていたのだ。

 図に乗っていた。

 ……高校に入ってからも、根本的なところは変わらなかったけど。


 だからこそ。

 俺が試合で怪我をして、しばらくリハビリに専念しなければならないと分かったとき、上級生の喜びようと言ったら無かったね。
 本当に、くだらない奴等だと思った。
 下手なくせに、下手なくせに。


 とは思ったが、さしもの俺も自分の存在価値が無くなった上で、大っぴらに無視される毎日ときては、生まれて初めてへこむ経験というものをした。

 あれは、つらかった。

 皆、俺のことを脳天気で何の悩み事もない我が儘野郎だと考えているだろうが、どっこい、人五倍繊細野郎なんだ、俺は。
 流行の登校拒否っての、やってみたくなったわけですよ。

 要するに、ちゃんとした友達がいなかったわけだな。

 勿論、悔しいから態度には微塵も出さなかったけど。






「ま、焦るなよ」

 公は要の肩を叩いた。

「ええと……、………。お前、一応一番上手いんだからさ、復帰すればまた元の位置に戻るよ」
「…………………」
「怪我が良くなってきたら、そしたら、練習付き合ってやるからさ」

 喉が渇ききっている状態で、与えられた水を飲むようなものだった。
 まだ中坊だった俺は、プライド以前に心の渇きが勝った。

「…………………、あんがと」

 俺が礼を言うなんてな。
 それほどまでにへこんでいた時期があったのだ。



 後になってから分かったが、公は幼馴染みとも疎遠になっており、誰かがこのような態度を取られるのが相当堪えていたようだ。
 自分も、ずっと無視されてんだって。

 ふむ。







 ややこしい話ではないが、態度が変わり始めたのはその頃からじゃないかね。

 相変わらず、公以外に友達は作らなかったけども。













5 私は違う?



 どたどたどた、という音が聞こえた。



「あの音、そうかな?」
「多分」

 案の定、誰かさんが戻ってきた。


「なんで誰も追いかけて来ないんだよっ!!!!!!!」
 公も望も詩織も、正直白けている……ように見えて悲しい。


「なんでって………、あれから三十分は経ってるぞ」
 公は指摘する。
 今まで何をやっていたんだ、お前は……。
「レイちゃんも帰っちゃったよ?」
 詩織も指摘する。

「だから寒空の下で、一人寂しく待っていたんじゃないか……あー、さむい」
 わざとらしく、手をこする。
 寒さには強いはずなんだがな……と、公は思った。
 伊集院も帰ったんだし、お前も帰りやがれ、と。

「清川さんお願い」
「………………、だからさ」
 望はじろっと公を睨んだ。

「いや、頼む」
「係じゃないってのに……」

 ぶつぶつ良いながらも、こいつがいる以上は勉強できないことは……。
 よ〜〜〜〜〜〜〜〜っく、理解できた。

 次からは藤崎さんに電話でアポイントメントを取る必要があるらしい。
 勿論、誰もいないのを確認しないといけない。


 あたしが理系だったならば、紐緒に教えてもらえば良いんだけどなあ。









 玄関で公に見送られ、望と要は揃って出る。

 二人っきりで帰るようになってから、もう随分経つ。
 高校二年の頃からずっとそうだから…………事実上、あたしの人生の中では家族以外で一番長い時間顔を合わせているのは、西要だ。


 ……………………。

 要のスポーツマンにあるまじきすっかり伸ばした髪を見ながら、先ほどの公の話を反芻した。

 こいつ、大量に敵作るタイプだから…………仲が良くなると突っ走っちゃうんだ。
 一番最初に見たものを親だと思うなんて、生まれたばかりの雛鳥みたいな奴。
 ゴーイングマイウェイで世渡り上手なカツオ君だと思っていたら(まあ、そうなんだろうけど)、違った一面もあるみたいだ……。
 主人も可哀想に。


 …………………………。





 え、ひょっとして私って初めて仲良くなった女ってことか?


 それだけで?






「もしかして……、お前、最初に友達になった女が私じゃなかったら………………、その女の事をやっぱり好きになったんじゃ…………」

 頭の後で手を組んで、ふらふら歩いていた要は聞き返した。
「その子は公の事好きで、言いたいことズケズケ言って、俺に突っ込み入れられるのか?」
「………………。なんか、お前っていちいち基準がおかしいんじゃないか?」
「いいじゃん、別にさ」

 と、いうわけでさ、一緒にドイツ行かない?
 こういう言葉、いずれ言ってくるだろうと実は予想していた。
 だから、望は驚きませんでした。
 藤崎さんが主人にやっていたこと、真似しそうだなあと思ってたので。

「は? 行かない」
「なんで即答すんだよ、公や藤崎じゃないんだから」
「私、水泳で忙しいもん。行けるわけないじゃん。勝手に一人で行けば……?」

 予想はしていたが、やっぱりこいつ私を連れて行こうとしたな。
 ふん、私は藤崎さん、……じゃなかった、主人じゃないからな。


 冗談じゃない。



 ……………。







 家でに帰って、冷静に考えてみた。

 あれって、プロポーズとも取れる…………のかな。




「うわ、姉貴顔真っ赤だぞ! ははぁ〜ん、彼氏にキスでもされ、いてっ!!」







6 不測の事態。



 公は一人になってすぐにカーペットの敷かれた床に寝ころんだ。

「ふう」

 友達がどいつもこいつもやかましいせいか、一人きりになると逆に寂しい。
 頻繁に詩織がこの部屋に訪れるせいか、今じゃひとりっきりで一日を過ごす方が珍しいんだよなあ。
 もう詩織は手放せない。
 やっぱり、連れて行くことにして良かったなー。




 寝っ転がったまま、公は目線を頭上に向けた。

 何かが頭の上にあった。
 ははぁ。
 なんだろお。

 黒いハイソックスの上に、白い健康な太股が…………、うん、これは女の子の脚ですねぇ。
 その上の、チェックのスカートを見上げる。

 …………………暗がりの中に白い下着が、見える。

 こんなに隙だらけの女の子と相思相愛になれて、俺ってばなんて幸せなんだろう。

 じーっ。
 このまま見ていて、良いのか。
 健康な男子としてはちょっと、もぞもぞしてみる。
 ちらり、と見上げたら詩織もじーっと俺の顔を観察していたので、そういうことはできそうにない。
 残念………………残念だが、体を起こした。

 詩織もペタ、と公の目の前に座る。


「詩織、どうしたの?」
「うん…………」
「帰ったんじゃ」
「ち……、が」
「え」
「違うから……………」
 詩織は公の目を直視し、瞳を潤ませている。
 公を混乱の最中に叩き込んだ詩織は、大きく首を振った。
「私、公のこと無視なんかしてないから……ね? あの頃は恥ずかしくて、それで話せなかっただけだからね?」
 公の手を取って、必死に訴える。

「そ、そうなの?」
「公を無視なんて、そんな、そんな……わたしっ」
「うん、分かったから、落ち着け」
 詩織が首に手を回してきて、強い力で抱きついてきたことに驚く。
 なんて積極的な詩織なんだ、珍しすぎるぞ……………っ。
「……嫌いになっちゃ…駄目……」
 手を離すと公がいなくなってしまうのではないかという考えが、頭の中に溢れている最中なのです。
 そんなに抱きつかなくても、嫌いになんかならないというのに。
 ………………。
 よしよし、と優しく撫でてあげるが、詩織は決して手を離そうとしなかった。

「分かったから、詩織………昔から詩織は俺と相思相愛だものな?」
「うん……………そう」

 返答に躊躇しないところが恐ろしい。

 詩織は公の顔を見つめると、何かを決意したような表情になった。




 今日は、公は固まりました。


















 詩織が、はじめて自分からちゅーしてきたので。









 え?






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